学会の投稿を書くのに必要なのでTeXに触れる。Finkで導入したptexでは「TeXshop」で「ptex-sjis」をどうやって通すかわからない。
(Finkのdefaultのptexは「utf8.euc」。「ptex-sjis」コマンドで通す事は出来るがtexshop内でどうやって通すのかわからない。通すことができれば何も問題はないのだけれど。)
ということで他のptexを導入。
●pTeX(sjis) + JMacoros package for MacOSX (ppc/intel)
/usr/local/binにインストールされる。
texshopの内部設定で/usr/local/bin、「gs」に/sw/binを通す。(/usr/local内にもありそうだけれども。)
こうしてsjisエンコーディングのTeXを処理する事ができるようになる。
新しい書き物は全部utfで書くようにしないとだめだなぁ。
2007年7月29日日曜日
覚書き*TeX環境設定
2007年7月24日火曜日
ランニング再開
一ヶ月前に始めたランニング。一週間で膝を壊し完治ほぼ1ヶ月。その間スクワットでつなぎながら(膝を守るらしい)晴れて今日再開です。
やっぱり体を動かすのは気持ちいい。おなかにもよさそうだし。痩せたいし。
がんばるぞ。
2007年7月21日土曜日
名古屋*学会
ちっちゃな学会に行ってきました。名古屋大学はとてもいいとこです。やっとこさ終わったのでこれで一息つけます。この日の為に8週間おきだったレミケードを6週にしてもらい先日うったおかげで体調も順調です。
でも、さすがに車で行くにはもっと体力つけたほうがいいみたい。夜は貧血ぎみでちょっとふらふら。エレンタール(栄養剤)も旅先では面倒くさくて二日抜いたのでおかげさまで1.5kg程痩せました。カロリーってある程度は必要なのね。
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地震と電波観測の話を少し。新潟沖地震の話を期待していたのだけれど、さすがにありませんでした。様々な地震の2〜3日前に異常電波の観測が認められそうです、くらいでした。
地震を予知するのはやっぱりまだまだ時間がかかりそうです。でも不可能でもなさそうです。がんばってほしいです。
2007年7月16日月曜日
雨*レミケードについて考える
日曜日、観た事のない傘のマークが・・・・。結局直撃はまぬがれたみたい。でもね、梅雨もちょっぴり好きになれそうです。ものは考えようです。
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レミケード(インフリキシマブ):抗ヒトTNFαモノクローナル抗体(遺伝子組換え)
自分が今こんなにも活動的でいられるのはこの薬のおかげです。まだまだ新しい薬だと思います。一番最初に打ったときに主治医と「これぞ魔法の薬だ」なんて話をしました。それくらいものすごく効きます。患者さんによっては効いたり効かなかったりします。(クローン病だと80% くらい)自分は幸い効いている方です。
詳しい話は抜きにして、要は免疫の異常を抑えてあげる薬だと思っていいと思います。仕組みが全て解明されたわけではないけれど、そうすることで炎症が収まるらしい。でも薬で押さえ込んでいる分、健常者より免疫力が下がっているらしいです。ワクチンでさえ発症する可能性があるのでインフルエンザとか麻疹のワクチンは打てませんでした。打ち始めは結核とかすごい気にしてた記憶があります。
ということでクローン病は免疫異常が関係しているらしいのです。
病気の全てが解明された訳ではないのだけれど、先進国など衛生環境の良い国での発症率が高いという背景から、逆にきれいな環境が一因として免疫力をおかしくなってしまったという話を聞きます。アレルギー、アトピーも免疫異常なんていうでしょう。昔はなかったし、今も衛生環境がよくない国には全くないんだとか。聞いてみると母親も随分こぎれいに育てられたみたいです。
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子供って何でも口にいれる時期があるでしょう。汚れることなんて全く関係なく遊ぶでしょう。いろんなものに触って舐めて・・・・。そうやって免疫力をつけていくんじゃないかなぁ、と。
でもさ、今の子供たちってどこでばい菌たちと戦ってるんだろう。
自分が小さいころ遊んだ草むらも広場も、ザリガニがつれる水辺も、砂場も。
今は全部、分譲住宅地か駐車場です。遊ぶとこないじゃん。
雨が降っても、みんな家でゲームしてるんじゃないの。
どろんこでぴちゃぴちゃしてぐちゃぐちゃになればいーじゃん。
それで調子を崩したって、ちょっとやそっとじゃ命は落とさないでしょ。
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レミケードは25%がマウス、75%がヒトの蛋白からできている薬です。マウスの部分が威力を発揮するらしいのですが、マウスなだけあって抗体ができちゃ う可能性を含みます。(全部ヒト由来にすれば抗体はできないらしい。)全部ヒト由来の同じような薬も開発中らしいですが、レミケード程のものはなかなかで きないらしいです。
実際自分は薬の効きが滑らかになってきたように感じます。即効性がないというか。で、治癒力上がらないかな?とか、体力つけなくちゃ、なんて思ってランニング始めたのです(以外と調子よくなった)。
効かなくなっちゃったらとか思うとちょっと恐ろしい。ま、QOL(Quolity Of Life)が下がるだけだと考えればたいしたことでもないのだけれど。
でも、長い時間が経てばいろんな可能性が見えてくるはず。レミケードは最近の薬だけれども開いた道は大きいのだと思います。お医者さん達ががんばってるのです。
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例えば自分に子供ができたなら、その時は今より医療はずっと進歩しているはずです。もし同じ病気になっても同じ思いはさせないで済むと思います。
でも、小さい頃は、いっぱい虫が出てきて、周りにどろんこにまみれる場所があって、自然があって。そういう所で育てた方がいいのかな、とも考えます。ばい菌どもと戦って力強い子にって。
そう思うと、梅雨の雨も、じとじとも、許せる気がします。風邪引かなければちょっとくらい濡れたってなんてことないよね、と。自然を受け入れなくちゃなぁ、なんて。偉そうに。
ものは考えようです。
2007年7月4日水曜日
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- Daisuke Fujita
- 大学院生。クローン病。