2007年11月22日木曜日

入院記。

先週まで2週間弱入院してました。原因は腸閉塞。クローン病ではこれで4回目の入院だ。

もうすっかり慣れました。

結果、腸が完全に閉じてしまったわけではなかったけれど、過度の腹痛と吐き気を思い出すと二度と経験したくはないと思います。こんなに突発的なのはたぶん初めてのことでした。

おかげで人生で初めて、救急車に乗りました。ずっと寝てたから何がなにやらだったけど。救急車の人はすごくかっこよかったですよ。

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痛み止めの点滴でその日は落ち着き、絶食と抗生剤でなんとかすぐ体調取り戻しました。今回は大学病院だったので、検査もいろいろやろうということになり、ちょっと長めの入院に。

レントゲンはもちろん、CT造影、小腸造影、小腸内視鏡。胃から下は全部見れたみたいです。

最初の3つでは悪いとこは見つからずに安心しきていたのだけれど・・・。小腸内視鏡が。

一カ所狭窄(細くなってるとこ)が見つかりました。他はすっかりいいみたい。昔はひどかった大腸も健康的だって。

でも、今すぐ処置(バルーン拡張、手術)が必要なものではなくって、改善の余地がありそうな狭窄だったみたいです。

よかった。

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どうやら前から狭窄もどきはあったみたいだけれど(いつも痛むところだから)、ちょと油断してひどくしちゃったみたい。

原因はバターがたくさん入った物を知らずに食べてしまったことだと思う。

でもそのおかげでしっかり検査して、くせになっているらしい狭窄を発見できたのはとっても大きい。

これからはこの狭窄君と付き合っていけばいいのだね。



今回の入院で生活が大きくかわりました。

エレンタール鼻注はやめて、ラコールを飲むことになりました。先生の指示で。

経腸栄養は推奨じゃないのかな??生活の一部だった鼻注をやらないというのは、なんとなく落ち着きません。楽っちゃ楽だけど。

ご飯は一日一食で、例えば、朝と昼はラコール3パックずつ、夜はご飯。

総カロリーは少し減ったかも。

という感じで、また一からスタートです。ちょっと戸惑いもあるけれど、まぁやっていこうと思います。



ラコールはね、おしゃれに言うと、

豆乳にキャラメルを溶かしたような味です。豆乳の代わりに低脂肪乳でもいいかな??

ミルク味以外も試してみたいって言ったのに結局出してくれなかったな・・・・。


うん。

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大学院生。クローン病。