2008年7月8日火曜日

グレングールド*思う事〜病気の捉え方

最近はまりそうなのがグレン・グールド(Glenn Herbert Gould)*ピアニスト。

なんだかんだクラシックはやってたけれど、ずっと知らなかった。

父親が大のバッハファンで、昔っからバッハは身近。

結構前にふと寝る前にテレビから流れてきて、聞いて、衝撃。

ゴルドベルグ変奏曲がすごいのか、

はたまたグレングールドがすごいのか。

聞いたら一瞬でわかるよ、

天才ってこうなんだって。

俺、こういうヒトにすごい心をゆさぶられる。



老後にとっておこうと思ったクラシック。

意外な扉からのめりこんでしまいそうです。



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ようはバランスだと思うのです。

元気な自分と、病気の自分。

何も考えず、元気にやりたいほうだいやると、

調子乗って無茶すると、

思いっきりしっぺ返しを受ける。


病気のことばっかり考えてると、

卑屈で、後ろ向きで、

何もできなくなっちゃう。


自分はチャレンジしちゃうような人種だと思っているので、

現状にのんびりしているっていうよりは、

もっともっと、て思います。


でも体のことも心配してあげないといけない。

心配してくれる人もいる。



それがね、すっごいむつかしい。

遠くに行こうとすればつながれた鎖が邪魔をして。

鎖を気にしてたら、どこにもいけない。

そんな感じ。



最近は鎖を異常に気にして足をひっぱってる自分に気づいて、

随分と卑屈になってて、このままじゃ駄目だなぁ、と。

思い直した次第です。



それとは違うけれど、

一緒にいる人でその捉え方が変わったりもする。

病気とか全く気にしないで付き合ってくれるひともいれば、

すごく気にしてくれる人もいる。

どちらも大切だけれど、

その場、その場で、自分も変わる。

それもなんだかむつかしい。

新しいひととか、病気を知らない昔の人に会ったりするのも、

結構疲れたりするけれど、

逆に新しいことを発見できたりもする。



おなかが悪くなっちゃえば、治すことだけに専念して、

悩みも、あれが食べたいとか、あそこに行きたいとかで比較的単純なんだけれど、

元気になったら元気になったで、

贅沢な悩みが出てくるものです。



今はね、おなかの調子はだいぶいいです。

ランニングと筋トレやらで、体力作りのおかげか、

2ゲームで限界だった久しぶりのボーリング、

5ゲームできました、この前。

しかもラストゲームが一番成績いい。



今年の夏は遊ぼうかな。なんて。

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自己紹介

大学院生。クローン病。