最近はまりそうなのがグレン・グールド(Glenn Herbert Gould)*ピアニスト。
なんだかんだクラシックはやってたけれど、ずっと知らなかった。
父親が大のバッハファンで、昔っからバッハは身近。
結構前にふと寝る前にテレビから流れてきて、聞いて、衝撃。
ゴルドベルグ変奏曲がすごいのか、
はたまたグレングールドがすごいのか。
聞いたら一瞬でわかるよ、
天才ってこうなんだって。
俺、こういうヒトにすごい心をゆさぶられる。
老後にとっておこうと思ったクラシック。
意外な扉からのめりこんでしまいそうです。
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ようはバランスだと思うのです。
元気な自分と、病気の自分。
何も考えず、元気にやりたいほうだいやると、
調子乗って無茶すると、
思いっきりしっぺ返しを受ける。
病気のことばっかり考えてると、
卑屈で、後ろ向きで、
何もできなくなっちゃう。
自分はチャレンジしちゃうような人種だと思っているので、
現状にのんびりしているっていうよりは、
もっともっと、て思います。
でも体のことも心配してあげないといけない。
心配してくれる人もいる。
それがね、すっごいむつかしい。
遠くに行こうとすればつながれた鎖が邪魔をして。
鎖を気にしてたら、どこにもいけない。
そんな感じ。
最近は鎖を異常に気にして足をひっぱってる自分に気づいて、
随分と卑屈になってて、このままじゃ駄目だなぁ、と。
思い直した次第です。
それとは違うけれど、
一緒にいる人でその捉え方が変わったりもする。
病気とか全く気にしないで付き合ってくれるひともいれば、
すごく気にしてくれる人もいる。
どちらも大切だけれど、
その場、その場で、自分も変わる。
それもなんだかむつかしい。
新しいひととか、病気を知らない昔の人に会ったりするのも、
結構疲れたりするけれど、
逆に新しいことを発見できたりもする。
おなかが悪くなっちゃえば、治すことだけに専念して、
悩みも、あれが食べたいとか、あそこに行きたいとかで比較的単純なんだけれど、
元気になったら元気になったで、
贅沢な悩みが出てくるものです。
今はね、おなかの調子はだいぶいいです。
ランニングと筋トレやらで、体力作りのおかげか、
2ゲームで限界だった久しぶりのボーリング、
5ゲームできました、この前。
しかもラストゲームが一番成績いい。
今年の夏は遊ぼうかな。なんて。
2008年7月8日火曜日
グレングールド*思う事〜病気の捉え方
ラベル
自己紹介
- Daisuke Fujita
- 大学院生。クローン病。